広島東洋カープの元選手で、指定薬物を使用したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われている羽月隆太郎被告(26)の初公判が、今月15日に広島地方裁判所で開かれることが1日、同地裁への取材で明らかになった。
事件の経緯と起訴内容
起訴状によれば、羽月被告は2025年12月16日ごろ、医療目的以外で指定薬物エトミデートを若干量、自宅で使用したとされている。被告は今年2月17日に起訴され、翌18日に保釈。その後、同24日に球団から契約を解除された。
エトミデートとは
エトミデートは医療現場で麻酔導入薬として使用される薬物だが、医療以外の目的で使用すると依存症や健康被害を引き起こす恐れがあり、指定薬物に指定されている。今回の事件は、プロ野球選手による薬物使用として衝撃を与えた。
初公判では、羽月被告の罪状認否や今後の裁判の行方が注目される。被告は保釈中であり、公判には出廷する見通し。球団は契約解除の理由について「社会人としての規範に反する行為」と説明している。



