佐々木亮介「破綻寸前につんのめるステージを」 a flood of circle武道館公演へ
佐々木亮介「破綻寸前ステージ」武道館公演へ

「破綻寸前につんのめる」ステージを目指す佐々木亮介

ひずんだシャウトと疾走感溢れる演奏で知られるロックバンド「a flood of circle」が、結成20周年という節目を迎え、2026年5月6日に東京・日本武道館での記念公演を開催することが決定した。バンドの中心的存在であるボーカルの佐々木亮介は、インタビューで「これまでと同じように、一生懸命じたばたします」と語り、独特の笑みを浮かべた。

アルバム「夜空に架かる虹」から武道館公演へ

昨年11月12日にリリースされたニューアルバム「夜空に架かる虹」は、メンバーがスタジオや自宅で録音したパーツを佐々木が切り貼りしてミックスするという独自の制作方法で完成させた作品である。アルバムリリースの数日前には、新宿・歌舞伎町でフリーライブを実施し、表題曲「夜空に架かる虹」を披露。その歌詞の中にある「5月6日 武道館 目を開けて夢を見ている」という一節で、今回の武道館公演開催をファンに予告していた。

アルバムには、佐々木自身が「気に入っています」と語る「KILLER KILLER」や、転調が印象的な「マイ・モーターサイクル・ダイアリーズ」などが収録されており、バンドの音楽性の幅広さを感じさせる内容となっている。

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「守りに入らないのがロック」という哲学

佐々木亮介は、愛するロックというジャンルにおいて、常により面白く新鮮な表現を追い求めることを信条としている。確証がなくても挑戦し、たとえ失敗したとしてもそこに意味を見いだす姿勢が、彼の創作活動の根底にある。そこには「守りに入らないのがロックという音楽」という明確な哲学が息づいている。

5月の武道館という大舞台においても、佐々木は予定調和よりもヒリヒリとするような緊張感とドキドキを求めている。「破綻寸前につんのめるようなステージがしたい。失敗してもいいし、それがきっと予想の斜め上になる」と語り、型にはまらないパフォーマンスへの意欲をあらわにした。

結成20周年の集大成となる公演へ

「a flood of circle」は、佐々木亮介のリードボーカルを中心に、これまで数多くのライブや作品を通じて独自のロックサウンドを築き上げてきた。武道館公演は、そんなバンドの20年間の活動の集大成となる重要な機会となるだろう。

ファンはもちろん、ロック音楽に興味を持つ多くの人々が、佐々木亮介が目指す「破綻寸前」の緊張感とエネルギーに満ちたステージに注目している。5月6日の日本武道館は、確かな実力と挑戦する精神が交差する、熱狂的な一夜となることが期待される。

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