英国推理作家協会(CWA)が優れた犯罪小説やミステリー小説に贈るCWA賞(ダガー賞)の翻訳部門において、2026年5月28日に最終候補が発表されました。覆面作家として知られる雨穴さんの作品「変な絵」の英訳版「Strange Pictures」(ジム・リオンさん訳)が、最終候補6作品の一つに選ばれました。
ダガー賞翻訳部門の最終候補入り
雨穴さんはホラー作家兼YouTuberとして幅広い層に支持されており、「変な家」などの「変な」シリーズは日本国内でベストセラーとなっています。今回の英訳版は、海外の読者にもその魅力が伝わるものとして高く評価されています。受賞作は現地時間の7月2日に発表される予定です。
日本作品の躍進
ダガー賞翻訳部門では、昨年、王谷晶さんの「ババヤガの夜」の英訳版「The Night of Baba Yaga」(サム・ベットさん訳)が日本作品として初めて選ばれました。今年も雨穴さんの作品が最終候補に残ったことで、日本のミステリー・ホラー文学の国際的な注目度がさらに高まっています。
雨穴さんのプロフィール
雨穴さんはその正体を明かさない覆面作家として活動しており、編集者でさえも素顔を知らないと言われています。独特の世界観と巧みなストーリーテリングで、多くの読者を魅了し続けています。「変な絵」は、一見普通の絵に隠された不気味な謎を描いた作品で、日本でも大きな話題を呼びました。
ダガー賞は犯罪小説やミステリー小説の分野で最も権威ある賞の一つであり、今回の最終候補入りは雨穴さんの国際的な認知度向上に大きく寄与することでしょう。今後の受賞発表が待たれます。



