愛知県大府市は、妊娠や出産に向けた健康管理を支援する「プレコンセプションケア」の健診事業を新たに開始することを発表した。この取り組みは、性別や妊娠希望の有無を問わず、若いうちから性や妊娠・出産、自身の健康管理に関心を持ってもらうことを目的としており、国も推進計画を策定している。
対象者と助成内容
同事業の対象は、18歳以上40歳未満で、子どもがおらず、不妊症と診断されていない男女である。8月から、市内の指定医療クリニックにおいて、問診や検査費用の助成が行われる。助成額は、女性が3万円、男性が1万5000円で、1人1回限り利用可能。自己負担なしで受診できるため、経済的な負担なく健康チェックを受けられる。
受診方法
希望者は、国立成育医療研究センターが提供する啓発動画や市の講座を受講した上で、健診助成券を取得する必要がある。市の担当者は「若い人たちが自身の健康と向き合うきっかけにしてほしい」と期待を寄せている。
今後のスケジュール
大府市は、6月議会に関連する補正予算案を提出する予定であり、事業の円滑な開始を目指す。このプレコンセプションケアの推進により、若い世代の健康意識向上と、将来の妊娠・出産に向けた準備を支援する方針だ。



