神戸市立王子動物園、ウマグマの「マー」が天国へ…36歳の生涯に別れ
神戸のウマグマ「マー」天国へ、36歳で脳疾患により

神戸市立王子動物園のウマグマ「マー」が天国へ、36歳の生涯に幕

神戸市立王子動物園(神戸市灘区)は、ウマグマの「マー」(雌、36歳)が死亡したことを1日に発表しました。死因は脳疾患による呼吸機能不全とされています。この訃報は、長年にわたり来園者に愛されてきた動物の別れを告げるものとなりました。

中国から来園し、マイペースな性格で親しまれる

マーは1994年に、中国の天津動物園から、4年前に亡くなった雄の「ボー」とともに来園しました。担当者によると、マーは餌の時間になっても丸太をかじるなど、マイペースな性格で知られ、多くの来園者を楽しませてきたそうです。その穏やかな様子は、動物園の癒やしの存在として親しまれていました。

ウマグマの生態と名前の由来

王子動物園の説明によれば、ウマグマは中国奥地の青海省やチベット高原などの山岳地帯に生息しています。その名前は、馬のような走り方に由来するとされています。この独特な生態は、野生動物の多様性を象徴するものとして、教育面でも重要な役割を果たしてきました。

マーの死は、動物園関係者やファンに深い悲しみをもたらしています。彼女の生涯は、動物保護や種の保存の重要性を改めて考える機会を提供するものとなりました。神戸市立王子動物園では、今後もウマグマなどの希少動物の飼育と研究に力を入れていく方針です。