借金返済なしの友人からのメール、どう付き合う?精神科医が助言
借金返済なし友人からのメール、どう付き合う?

60代の女性が発言小町に投稿したトピックが、同世代の心に深く刺さった。中学時代からの気の合う友人から、10年ほど前に「金銭トラブルに巻き込まれた」とSOSがあり、トピ主はお金を貸したという。その返済もまだないのに、友人は身内が次々に亡くなり心細いらしく、「ときどきメールしたい」と連絡してきたそうだ。

「距離を置け」「縁を切れ」という厳しいレス

小町拝見・香山リカ氏によると、「今後のつき合い方がわからない」と迷うトピ主に対し、多くのレスが「距離を置いて」「縁を切って」と助言したという。「搾取されるだけ」「香典欲しさでは」といった厳しい意見も相次いだ。

自分もいつそうなるかわからない

香山氏は、自分自身もいつ友人と同じ立場になるか分からないと述べる。現在は医師として働くが、体のあちこちに不調が出始め、仕事ができなくなる恐怖を常に感じている。両親を亡くし、友人の訃報も続き、いずれは物心両面で誰かに助けを求める日が来るかもしれない。そんな時に頼ろうとした友人も、周囲から「縁を切るべきだ」とアドバイスされるかと思うと、切なくなるという。

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人生の下り坂はノンストップ

香山氏は「残酷な言い方だが、人生の下り坂はノンストップ。次々に良くないことが起きることも珍しくない」と指摘。その上で、自分に言い聞かせてほしい言葉として、「これは誰にでも起きること。自分だけが特別に不幸なのではない」「生きてきた分、自分には知恵もある。必ずなんとかなる」を挙げる。

助け合い、励まし合って難所を乗り越えよう

現在元気なミドルやシニア世代には、お金の無心でなければ、友人からの相談メールにたまには応じてほしいと香山氏は呼びかける。窮地は自分にもやってくるかもしれないからだ。助け合い、励まし合って、みんなで人生の難所を乗り越えていきたいと締めくくっている。

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