コラムニストの神足裕司(こうたり・ゆうじ)さんが3月8日、病気により死去した。68歳だった。告別式は近親者のみで執り行われる予定で、喪主は妻の明子さんが務める。
広島市出身で学生時代からライター活動を開始
神足さんは広島市の出身であり、学生時代からライターとしてのキャリアをスタートさせた。その才能は早くから開花し、イラストレーターの渡辺和博さんとの共著「金魂巻」や、漫画家の西原理恵子さんとの共著「恨ミシュラン」を発表。特に「恨ミシュラン」は大きな反響を呼び、ベストセラー作品として多くの読者に親しまれた。
コメンテーターとしてメディアで活躍、映画出演も
神足さんは執筆活動に加えて、テレビやラジオなどのメディアでコメンテーターとしても活躍し、幅広い分野でその鋭い洞察力を発揮した。また、塚本晋也監督の映画「六月の蛇」に出演するなど、多彩な才能を見せていた。
2011年にくも膜下出血を経験、リハビリを続けながら執筆を継続
2011年にはくも膜下出血に倒れるという困難に直面したが、神足さんは強い意志でリハビリに取り組み、その後も執筆活動を続けていた。この経験は、彼の作品やコメントに深みを与える一因となったとされる。
神足裕司さんの逝去は、文筆界やメディア関係者に大きな衝撃を与えており、その功績と貢献は長く記憶されることだろう。



