テレ東「午後のロードショー」がギネス世界記録に認定、30周年で放送回数6252回を達成
テレビ東京の平日昼の映画番組「午後のロードショー」が、2026年4月1日、「世界で最も多く映画を放送した地上波番組」としてギネス世界記録に正式に認定されました。この認定は、番組が30周年を迎えた記念すべき日に発表され、3月31日の放送で放送回数が6252回に達したことを機に行われました。
記者会見でスタッフが意気込みを語る、サブスク時代に挑戦続ける
東京都港区六本木のテレビ東京本社で開催された記者会見には、番組を支えるスタッフが集合。ギネス世界記録の公式認定員から認定証が授与されました。番組プロデューサーを務める岡本英一郎さん(同社映画部部長)は、「サブスクリプション全盛の時代に逆らって、1万回続けていけるようにがんばっていきたい」と力強く宣言しました。
同番組は1996年にスタートし、毎週月曜から金曜の午後1時40分から放送されています。岡本さんは、在京テレビ局が大型情報番組を放送する時間帯の中で、「他局に埋没しないように、独自性や個性を大事にしている」と振り返り、映画を選ぶことが差別化の鍵だったと説明しました。
視聴者層は60~70代、作品選びにチャレンジ精神を発揮
尾木和佳奈プロデューサーによると、「午後のロードショー」のメインターゲットは60~70代の視聴者層です。この世代の好みを意識しつつ、「一癖ある作品も選ぶというチャレンジも毎日している」と語り、番組のキュレーション力の高さを強調しました。岡本さんは、サブスクサービスの品ぞろえの多さによる「選び疲れ」に対し、「スタッフがキュレーションをしている分、ハズレが少ないのが強み」と指摘しました。
これまでの放送作品では、米国の名優クリント・イーストウッドさんが最も多く出演し、ブルース・ウィリスさん主演のサスペンスアクション「スリー・リバーズ」が12回と、繰り返し放送回数が最多となっています。
30年の歴史を経て、看板番組としての地位を確立
「午後のロードショー」は、幅広いジャンルの映画を提供し、長年にわたり視聴者から愛されてきました。岡本さんは、「これからもテレ東といえば『午後ロー』と言ってもらえるような看板番組であり続けたい」と抱負を述べ、番組の継続的な発展への意欲を示しました。このギネス認定は、番組の歴史的な達成を称えるとともに、今後のさらなる活躍への期待を高めるものとなっています。



