みなかみ町に木のおもちゃ美術館が来秋オープン、町産木材で自然を体感
みなかみ町に木のおもちゃ美術館来秋オープン

群馬県みなかみ町で来年秋、木のおもちゃや遊具を通じて町の豊かな自然を体感できる「おもちゃ美術館」がオープンする見通しとなった。同町湯宿温泉の旧新治農村環境改善センター(約1000平方メートル)を活用する予定で、4日に開会した町議会定例会で改修工事に関する議案が可決された。

おもちゃ美術館の概要

おもちゃ美術館は、NPO法人「芸術と遊び創造協会」(東京都新宿区)が手がける体験型施設。現在は全国の自治体と連携するなどして15館を展開し、同町にオープンすれば北関東では初の施設となる。町は2017年、水や森林、地域に生きる人を育む国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域(エコパーク)に登録され、来年で10年の節目を迎えることから、目玉事業としておもちゃ美術館の建設を決めた。

施設の特徴

計画案によると、利根川で盛んなラフティングボート型の玩具や、「日本一のモグラ駅」として有名なJR上越線土合駅の標高差約70メートルの階段を模した木琴階段、明治の面影をとどめる法師温泉をイメージした遊戯場など、みなかみの自然や歴史、文化に着想を得た複数のコーナーを設ける。建築資材には同町産のナラや栗、杉などを活用する。

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改修工事の進捗

4日の町議会では、施設改修に向け、2億8380万円で建設会社と締結した請負契約に関する議案が可決された。今年度中は内装の改修工事を進める一方、今秋からはシニア世代を中心にボランティアの「おもちゃ学芸員」を養成し、多世代が交流できる施設を目指してオープンに備える方針だ。

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