映画看板を手掛ける福島市の橘剛さん(89)=タチバナ工芸社会長=の個展「今よみがえる黄金の映画スターたち」が3~29日、福島市のアオウゼで開かれる。オードリー・ヘプバーンら往年の名優を描いた映画看板に加え、数年前から挑戦している浮世絵の作品を初めて展示する。
現代の名工・橘剛さんの歩み
橘さんは広告美術工として「現代の名工」に選ばれ、黄綬褒章を受章している。90歳目前の今も創作意欲は衰えず、数年前から浮世絵を始めた。ロールカーテンに下地を塗ってキャンバス代わりにし、葛飾北斎らの画集を見本に色作りや筆遣い、着物の柄の表現など試行錯誤しながら、1週間ほどかけて一つの作品を仕上げているという。
個展の見どころ
個展では映画看板や浮世絵など約20点を展示する。橘さんは「90歳目前の人が頑張っているんだなと伝わってくれたらうれしい。ぜひ楽しんでいってほしい」と来場を呼びかけている。
開催概要
- 期間: 3~29日
- 時間: 午前9時~午後9時
- 場所: アオウゼ(福島市)
- 観覧料: 無料
問い合わせはアオウゼ(電話024・533・2344)へ。



