筑紫野市、新年度予算案が過去最大規模に 教育環境の整備を強化
福岡県筑紫野市は、2026年度の一般会計当初予算案を発表しました。総額は466億7400万円に上り、前年度当初比で8.8%増加し、これまでで最大規模となりました。この予算案は、2月25日に開会する市議会定例会に提案される予定です。
教育充実に重点を置いた主要事業
予算案では、学校教育の充実が大きな柱となっています。具体的な事業として、以下の点が挙げられます。
- 小中学校の体育館および武道場へのエアコン設置に12億1000万円を計上。これにより、暑さ対策を強化し、快適な学習環境を整備します。
- 小中学校の給食費完全無償化に7億300万円を充て、家庭の経済的負担を軽減し、教育の機会均等を推進します。
これらの施策は、子どもたちの健康と学びの質向上を目指すものです。
地域交通と子ども支援にも注力
教育分野以外でも、多様な事業が計画されています。
- AIデマンド交通の運行エリア拡大とコミュニティバスの運行ルート拡充に1億7700万円を投入。地域の移動利便性向上を図ります。
- 養育環境などに課題がある子どもたちの居場所となる場の開設に950万円を計上。社会的支援を強化し、すべての子どもが安心して過ごせる環境を整えます。
これらの事業は、市民生活の質向上と包括的な社会福祉の実現を目指しています。
市議会での審議日程
市議会定例会の会期は3月26日までで、一般質問は2月23日と24日に行われます。予算案の詳細な審議を通じて、市民の声を反映した施策がさらに深化することが期待されます。
筑紫野市の今回の予算案は、教育環境の整備を中心に、地域交通や子ども支援など多角的なアプローチで、持続可能なまちづくりを推進する姿勢を示しています。今後の議会での議論に注目が集まります。



