横須賀・浦賀で「第2の開国」始動 マリーナやホテル整備で再開発計画
横須賀・浦賀で「第2の開国」始動 再開発計画 (06.04.2026)

横須賀・浦賀で「第2の開国」へ 大規模再開発が正式始動

神奈川県横須賀市内の住友重機械工業・旧浦賀ドック周辺エリアにおいて、画期的な再開発プロジェクトが本格的に始動した。この計画は、スーパーヨットマリーナやホテル、マンション、商業施設などを整備し、2029年以降の段階的なオープンを目指すもので、地域の新たなランドマークとなることが期待されている。

「第2の開国」をコンセプトに歴史的転換点へ

横須賀市と企業グループ「Team Perry’s」の代表企業「インデックス」、住友重機械工業は、3月30日に連携協定を締結した。上地克明市長は記者会見で、ペリー来港が開国につながり、浦賀が造船業の拠点となった歴史を踏まえ、「『第2の開国』をコンセプトに、新しい浦賀の物語を作っていきたい」と述べ、地域活性化への強い意気込みを表明した。

この再開発は、約15ヘクタールの広大な土地を対象としており、建築家の隈研吾氏を中心に作成されたマスタープラン(基本計画)に基づいて進められる。計画では、16階建てのホテル棟とマンション棟、商業施設の建設が予定されており、宿泊施設を備えた大型ヨットやクルーザー用のマリーナとして整備される。

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環境に優しい建築モデルと地域のにぎわい創出

隈研吾氏は、「海と山、交通インフラがつながった街で、環境に優しい建築モデルになる」と語り、持続可能な開発への取り組みを強調した。さらに、国際会議の誘致や、地産地消のマルシェ(市場)、食のイベント開催などを通じて、人の流れを生み出し、地域のにぎわいづくりを進める方針も明らかにされた。

今年からは土地調査が開始され、段階的な開発が進められる予定だ。このプロジェクトは、浦賀の歴史的意義を再評価しつつ、現代的なニーズに応える複合施設として、観光や経済活動の活性化に大きく貢献することが見込まれている。

横須賀市は、この再開発を通じて、地域の魅力向上と持続可能な成長を実現し、国内外から注目を集める新たな観光・商業拠点の創出を目指している。

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