秋田大学生が仙北地域の魅力を発信する観光PR動画を制作・公開
大仙市、仙北市、美郷町からなる仙北地域の魅力を広く発信するため、秋田大学の学生たちが制作した観光PR動画「仙北まるごと観光体験」が、3月9日に秋田県の公式YouTubeチャンネルで公開されました。この動画は、秋田大学教育文化学部のゼミに所属する4年生7人が中心となって企画・制作したもので、学生たちは出演だけでなく、撮影や編集など制作の全工程を担いました。
学生たちが地域の隠れた魅力を発掘
動画制作は、秋田県仙北地域振興局からの委託事業として実施されました。公開に先立ち、県庁で報道陣向けの完成報告会が開催され、制作を主導した4年生の進藤彩さん(22歳)と谷川未采さん(22歳)が動画の内容について詳しく解説しました。
動画は全5本で構成されており、角館町の武家屋敷通りに咲き誇る桜や伝統的な人力車、小正月行事として知られる「火振りかまくら」、夏場に田沢湖を一望できるスキー場のブランコなど、仙北地域の多彩な観光スポットや文化を学生たちが自ら体験し、自然体で楽しむ様子を収めています。
若者視点を活かした工夫が随所に
制作にあたっては、若い世代が長い動画を好まない傾向を考慮し、各動画の再生時間を約1分程度に収めるなど、視聴者が飽きずに楽しめるよう細心の注意が払われました。撮影では、動画を通じて楽しさを効果的に伝えるため、「自分自身が心から楽しむことを大切にした」と学生たちは語っています。
谷川さんは「受け手の気持ちをくみ取ったコンテンツを作成する過程が特に大変でした」と振り返り、進藤さんは「地域を実際に歩き、調べることを繰り返す中で、まだ知られていない魅力が数多くあることに気付きました」と地域への理解を深めた経験を共有しました。
この観光PR動画は、秋田県の公式YouTubeチャンネル「WebTVあきた」で公開されており、仙北地域の新たな魅力を発見する機会として期待が寄せられています。



