三重・熊野灘臨海公園にグランピング施設2棟オープン 太陽光発電で防災拠点としても活用
三重・熊野灘にグランピング施設 太陽光発電で防災拠点にも

三重・熊野灘臨海公園に新たなグランピング施設が誕生 防災機能も兼ね備えた次世代型リゾート

三重県紀北町の県営熊野灘臨海公園内にあるキャンプ場「孫太郎オートキャンプ」に、3月20日、グランピング施設2棟がオープンします。このうち1棟には太陽光発電と蓄電設備が整えられており、災害発生時には防災拠点としての活用も期待されています。

快適なキャンプ体験と防災機能を両立

新設されるグランピング施設「ザ・グランスイート」は、同キャンプ場を運営する第三セクター「紀伊長島レクリェーション都市開発」が、災害用電源メーカー「ジャパンコマース」(大阪市)との共同事業で開発しました。最大の特徴は、快適なキャンプ体験を提供しながら、同時に防災機能も備えている点です。

施設は2種類のキャビンで構成されています。1つは最大4人が宿泊可能なカプセルハウス型キャビン(38平方メートル)で、寝室とリビング、シャワー室などが完備されています。ここには太陽光発電設備と蓄電システムが設置されており、蓄電設備は備え付けの冷蔵庫や電子レンジ、エアコン1台などを1日間稼働させることができる容量を有しています。

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180度のパノラマビューと地元食材を楽しむ

このキャビンには180度のパノラマ窓が設けられており、熊野灘の雄大な海原と周囲の山並みを一望できます。また、離れとして食事用の個室も用意されており、夕食には地元産のマンボウやウツボなどを使用したバーベキューが提供されます。

もう1つのキャビンは2人用(29平方メートル)で、天窓から夜空を眺められる設計となっています。両施設とも冷暖房が完備されており、ホテル並みの快適さを保ちながら、自然の中でのキャンプ体験を楽しむことができます。

料金とモニター宿泊の受け付け

料金はいずれの施設も1人あたり税込み27,000円(1泊2食付き)から設定されています。また、3月19日まではモニター宿泊の受け付けを行っており、こちらは1人18,000円から利用可能です。

紀伊長島レクリェーション都市開発の平野金人社長は「冷暖房完備の次世代型グランピング施設として、ホテルのような快適さと絵画のような美しい景色を同時に楽しんでいただきたい」と語っています。

この施設の開設は、観光振興と地域防災の両面から意義のある取り組みとして注目を集めています。自然災害が増加する現代において、レジャー施設が防災機能を兼ね備える事例は今後さらに増えることが予想されます。

問い合わせは孫太郎オートキャンプ(0597-47-5371)まで。

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