わんこそば大会で新記録307杯達成、ユーチューバー海老原さんが横綱に輝く
わんこそば大会で新記録307杯、海老原さんが横綱に

わんこそば大会で圧巻の307杯、海老原まよいさんが新記録で横綱に

全国から大食い自慢が集まる「第68回元祖わんこそば全日本大会」が11日、岩手県花巻市の文化会館で開催され、東京都のユーチューバー海老原まよいさん(30)が歴代最高記録を大きく上回る307杯を達成し、見事「横綱」の称号を獲得しました。

大会の概要と激戦の様子

この大会は、制限時間内に1杯約10グラムのわんこそばを何杯食べられるかを競う伝統的なイベントで、10杯で通常のかけそば1杯分に相当します。今年は小学生部門、団体部門、個人部門の3部門に分かれ、合計180人が参加しました。

個人部門では、5分間の制限時間が設けられ、行司役の「はっけよい、始め」の合図で開始。給仕役の高校生たちが出場者の杯に次々とそばを入れ、熱戦が繰り広げられました。昨年の上位3人による激しい争いの中、海老原さんはリズミカルにそばを口に運び、杯数を着実に重ねていきました。

海老原さんの勝利と喜びの瞬間

優勝が決まると、海老原さんは壇上で給仕役の高校生と手を取り合い、喜びを分かち合いました。歴代最高記録だった258杯を49杯も上回る307杯を達成した彼女は、「うれしくて手が震えた」と興奮気味に語りました。

昨年は優勝者とわずか3杯差の243杯で3位に終わり、悔しさを残していた海老原さん。大会前には優勝を目指し、3キロのそばを10分で食べるなど、徹底した体づくりに励んでいました。「えびまよ」の愛称で親しまれる彼女は、「来年も出場して、310杯を目指したい」と笑顔で意欲を見せました。

大会の意義と地域の盛り上がり

わんこそば大会は、花巻市の観光や地域活性化に貢献する重要な行事として定着しています。参加者たちの熱戦は観客を沸かせ、地元の高校生が給仕役を務めるなど、コミュニティ全体で支えられるイベントとなっています。

海老原さんの新記録は、大会の歴史に新たな1ページを刻むとともに、大食い競技の可能性を広げるものとして注目を集めています。来年の大会では、さらなる記録更新が期待されるでしょう。