さっぽろ雪まつり、コロナ禍後最多の253万人来場 大雪像の取り壊し作業が開始
札幌市内で開催されていた「第76回さっぽろ雪まつり」が11日に閉幕し、12日午前から大雪像の取り壊し作業が本格的に始まりました。重機を使って雪像が解体される様子が、札幌市中央区の会場で確認されました。
来場者数は前年比9.1%増の253万9000人
4日から11日までの開催期間中、主要2会場の来場者数は253万9000人に達し、これはコロナ禍以降で最多となる記録です。前年比では9.1%の増加を示しており、観光需要の回復が顕著に表れています。
各会場の詳細な来場者数
実行委員会の発表によると、各会場の来場者数は以下の通りです:
- 大通会場(中央区):大雪像5基を含む136基が展示され、来場者は192万6000人(前年比8.8%増)
- つどーむ会場(東区):氷の滑り台などが楽しめる会場で、来場者は61万3000人(前年比10%増)
- すすきの会場(中央区):来場者は137万8000人で、前年比では35%の大幅増加を記録
来場者増加の要因と今後の展望
今回の来場者数増加については、外国人観光客の増加と会期中の好天が続いたことが主要な要因と考えられています。実行委員会の担当者は、「SNSを通じて市民雪像の人気が高まり、大雪像だけではない雪まつりの多様な魅力が広がりました。今後もこの多様性を大切にしていきたい」と語りました。
さっぽろ雪まつりは、冬の北海道を代表する観光イベントとして、国内外から多くの訪問者を集めています。今回の成功は、コロナ禍からの観光業回復に向けた明るい兆しとして、地域経済にも大きな影響を与えることが期待されます。



