世界遺産登録目指しPRロゴ作成 安中市職員有志が重厚感あるデザイン
世界遺産登録目指しPRロゴ 安中市職員有志が作成

世界遺産登録へ機運醸成 安中市職員がPRロゴを考案

群馬県安中市は、旧信越線横川-軽井沢間に残る碓氷峠の鉄道施設群の世界遺産登録を促進するため、PRロゴマークを制作した。このロゴは市職員の有志によるオリジナルデザインで、重厚感のある黒色と、れんがの温かみを感じさせる茶色の2色を基調としている。市は今後、ステッカーやマグネットシートなどのグッズに活用し、市内外への周知を図る方針だ。

碓氷峠の鉄道遺産とは

同施設群は1893年(明治26年)に開業した横川-軽井沢間の鉄道遺構である。険しい地形を克服するため、ドイツからアプト式を導入し、歯状レールと機関車の歯車をかみ合わせて走行する方式を採用。トンネル26カ所、橋梁18カ所が建設され、現存する碓氷第3橋梁(めがね橋)や旧丸山変電所などは「旧碓氷峠鉄道施設」として国の重要文化財に指定されている。

ロゴマークのデザインと意図

ロゴマークは、碓氷峠の鉄道を象徴するめがね橋、アプト式のラックレール、アプト式電気機関車ED42をモチーフに、その歴史的価値や魅力を表現。市職員有志でつくる世界遺産登録推進プロジェクトチームが試行錯誤しながら考案し、市は「碓氷峠の歴史と力強さを感じてもらえるデザインになった」と評価している。カラーは重厚感のある黒と、れんがの温かみを感じさせる茶の2色を基調とし、それぞれ異なる印象を与える。

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今後の展開

市は今後、庁用車に付けるマグネットシート、配布用のステッカーやクリアファイルなどの公式グッズを制作し、世界遺産登録に向けた情報発信を積極的に行う。市民や観光客への認知度向上を図り、登録運動の機運をさらに高める狙いだ。

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