「茶わんむしの歌」発祥の小学校で児童が劇や合唱で伝承
「茶わんむしの歌」発祥の小学校で児童が伝承

鹿児島県民なら誰もが知っているという歌がある。その歌が大正時代に誕生した小学校では、子どもたちが劇や合唱で受け継いでいくことになった。代表的な民謡「鹿児島おはら節」でもない歌に登場するのは、むしはむしでも……。

鹿児島弁丸出しの茶店が舞台

舞台は「よんごひんご(ゆがんでいる)スパゲティー」「てげてげ(良い加減)カレー」など鹿児島弁丸出しのメニューが壁にかけられた茶店。注文した客同士が話している。

「定食にはさ、茶わん蒸しがつくんじゃろうか」「定食だからさ。茶わん蒸しはつくんじゃないの」「茶わん蒸しはつくのよね」

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茶わんむしむしむしむしむし……。

「お客さんが、お茶わんに虫がついたて言うちょっじょ(言っているよ)」何度も洗っているのに……

現在の霧島市立宮内小学校で、この歌は劇や合唱として児童たちに受け継がれている。大正時代に生まれたこのユニークな歌は、鹿児島の方言をふんだんに取り入れた内容で、県民の間で長く親しまれてきた。

伝承の取り組み

2026年6月4日には、児童たちが劇に出演し、保護者や地域住民の前で披露した。学校では、この歌を地域の文化遺産として大切に守り、次の世代へとつなぐ活動を続けている。

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