筑後川下流域の初夏の味覚「エツ」を堪能!城島エツ祭にぎわう
筑後川下流域の初夏の味覚「エツ」を堪能!城島エツ祭にぎわう

筑後川下流域の初夏の風物詩、エツを味わう「城島エツ祭」が7日、福岡県久留米市城島町楢津の「城島町民の森公園」で開かれ、多くの家族連れで賑わいました。地域住民で構成される実行委員会が、地元特産の魚を通じて地域活性化を目指して企画し、今年で20回目の開催となります。

エツとは?貴重な有明海の味覚

エツは、国内では有明海のみに生息するカタクチイワシ科の魚です。産卵のために川を遡上する初夏の時期に漁が行われ、この季節だけ味わえる希少な食材です。その淡白で上品な味わいが特徴で、地元では古くから親しまれています。

会場の様子:旬の味覚を求めて行列

会場にはエツの唐揚げやバーガー、南蛮漬けなどを販売するテントが並び、訪れた人々が長い列を作りました。また、子どもたちが楽しめるエツの塗り絵コーナーも設けられ、思い思いに色を塗る姿が見られました。

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福岡市中央区から訪れた保育士の女性(61)は、「今だけ、ここだけでしか食べられないので、昨年に続いて来ました。臭みがなく、本当においしい」と、夫(69)とともに唐揚げとバーガーを味わいました。

地域を盛り上げる20年の歴史

この祭りは、地元の魅力を再発見し、多くの人に知ってもらおうと始まりました。実行委員会は「エツを通じて地域の活性化につなげたい」と話しています。毎年多くのリピーターが訪れ、久留米市の初夏の恒例イベントとして定着しています。

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