人間国宝・七代目尾上菊五郎さん、体調不良で「六月大歌舞伎」休演
人間国宝・尾上菊五郎さん、体調不良で六月大歌舞伎休演

松竹は1日、歌舞伎俳優で人間国宝の七代目尾上菊五郎さん(83)が体調不良のため、東京都中央区の歌舞伎座で上演される「六月大歌舞伎」(3~25日)を休演すると発表した。菊五郎さんは夜の部「華舞於河賑(はながまうおがわのにぎわい)」に出演予定だった。

休演の背景

菊五郎さんは近年、高齢による体調管理に留意しながら舞台に立ってきた。今回の休演は医師の診断に基づくもので、回復に専念するためとみられる。松竹は「一日も早い回復を願っております」とコメントしている。

菊五郎さんの功績

七代目尾上菊五郎さんは、1938年生まれ。1952年に初舞台を踏み、2002年に人間国宝に認定された。伝統的な歌舞伎の継承に尽力する一方、現代劇にも挑戦し、幅広い層から支持を得ている。代表的な演目には「勧進帳」の弁慶や「仮名手本忠臣蔵」の大星由良之助などがある。

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六月大歌舞伎について

六月大歌舞伎は、歌舞伎座の恒例公演で、昼の部と夜の部に分かれて開催される。菊五郎さんが出演予定だった夜の部「華舞於河賑」は、華やかな舞踊が特徴の演目で、ファンの期待が高まっていた。代役については現在調整中で、後日発表される見通しだ。

菊五郎さんの休演を受け、ファンからは早期回復を願う声がSNSなどで相次いでいる。関係者は「菊五郎さんの健康が最優先。無理せず療養に専念してほしい」と話している。

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