日本文芸家協会は11日、新理事長に作家の三浦しをんさんを選出した。3期6年にわたって理事長を務めた作家の林真理子さんの任期満了に伴うもので、三浦さんの任期は2年となる。
都内で開かれた会合での発言
東京都内で開かれた協会の会合で、三浦さんは「百年後も私たち文筆家が自由に表現できる、そして生活もなんとか成り立っていくようにがんばっていきたい」と抱負を述べた。一方、林さんは「厳しい時代だが前向きな動きもある。三浦理事長のもとで今後ともよろしくお願いします」とあいさつした。
協会の役割と今後の展望
日本文芸家協会は、作家や文筆家の権利擁護や表現の自由の確保、生活基盤の安定を目的とする団体。新体制のもと、デジタル化や出版不況などの課題にどう対応するかが注目される。三浦理事長は、会員の意見を聞きながら、協会の活動をさらに活性化させる方針とみられる。
なお、今回の選出は全会一致での承認となり、協会内外から期待の声が上がっている。三浦氏はこれまでに直木賞など数々の文学賞を受賞し、幅広い層から支持を得ている。



