福島県の伝統工芸品、海外輸出が好調
福島県の伝統工芸品の輸出額が2025年度に過去最高を記録したことが、県のまとめで明らかになった。特に漆器や陶磁器が欧米市場で高い評価を受け、地域経済の活性化に貢献している。
輸出額の増加要因
県商工労働部によると、2025年度の伝統工芸品の輸出額は前年度比15%増の約12億円に達した。背景には、海外での日本文化への関心の高まりや、県が実施した海外見本市への出展支援が奏功したとみられる。
人気の品目
品目別では、会津塗りの漆器が全体の約4割を占め、特にフランスやドイツでの需要が旺盛だ。また、相馬焼や大堀相馬焼などの陶磁器も人気で、アメリカやイギリスへの輸出が増加している。
地域経済への波及効果
輸出の伸びは、地元の職人や関連産業にも好影響を与えている。県内の工房では、後継者不足の解消にもつながるとして期待が寄せられている。県は今後も海外プロモーションを強化し、さらなる輸出拡大を目指す方針だ。



