斎藤清展が茨城県天心記念五浦美術館で開幕、貴重な素描と木版画を展示
斎藤清展が茨城県天心記念五浦美術館で開幕

福島県会津坂下町出身の世界的な版画家、斎藤清の展覧会「関彰商事コレクション斎藤清のパリ そして日本」が、茨城県天心記念五浦美術館で2月26日に開幕した。同美術館で初公開となる素描を中心に展示し、斎藤清の芸術の全貌に迫る内容となっている。会期は7月12日まで。

展覧会の概要

本展は、同館の主催で、関彰商事の特別協力・協賛により実現した。斎藤清は独学で木版画を始め、1951年の「第1回サンパウロ・ビエンナーレ」で日本人として初めて国際展受賞を果たした。その後、国内外での個展開催や招待出品などを通じて活躍の場を広げ、日本の版画界を代表する存在となった。

展示内容の詳細

展覧会では、関彰商事の貴重なコレクションの中から、斎藤清がパリや京都、鎌倉などを訪れた際に描いた素描を中心に展示している。即興的で躍動感のある線で古都の美を描いた作品が並ぶ。加えて、代表的な木版画も展示し、斎藤清の創作の軌跡をたどることができる。

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開幕前日のイベント

開幕に先立ち、2月25日にはオープニングセレモニーが行われた。茨城県教育庁の石川仁総務企画部長や関彰商事の関正夫会長、関正樹社長らがテープカットを行った。続いて内覧会も開かれ、関係者らが「ショップガール カルダン パリ 1959.11.24」や「梅雨 鎌倉」などの作品を鑑賞した。

観覧案内

開館時間は午前9時半から午後5時まで。月曜日と5月7日は休館(ただし、4月29日から5月6日までは開館)。観覧料は一般820円、満70歳以上410円、高校生590円、小中学生360円。問い合わせは同館(電話0293-46-5311)へ。

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