日銀が利上げ見送り、中東情勢見極め 3委員は利上げ主張
日銀が利上げ見送り、中東情勢見極め 3委員は利上げ主張

日銀が利上げ見送り、中東情勢を注視

日本銀行は28日に開いた金融政策決定会合で、追加利上げを見送ることを決定した。政策金利は現状の0.75%程度で据え置かれ、昨年12月に現在の水準へ引き上げてから3会合連続で据え置きとなった。日銀は中東情勢の緊迫化が日本経済や物価に与える影響を慎重に見極める必要があると判断したとみられる。

3人の審議委員が利上げを提案も否決

金融政策を検討する9人の政策委員のうち、中川順子、高田創、田村直樹の3人の審議委員が反対し、政策金利を1.0%程度に引き上げるよう提案した。しかし、過半数の支持を得られず否決された。市場では、日銀の今後の金融政策の方向性に関心が集まっている。

日銀の植田和男総裁は会合後の会見で、中東情勢の先行き不透明感を強調し、現時点での追加利上げは適切でないとの見解を示した。また、物価見通しについても、現状のまま注視する姿勢を崩さなかった。

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今回の決定を受け、市場では円安が進行する可能性も指摘されている。一方で、利上げ見送りは経済の下支えにつながるとの見方もある。日銀は今後の経済指標や中東情勢の動向を踏まえ、次回会合で再び政策を判断する方針だ。

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