韓国野党議員、旧統一教会資金事件で二審も懲役2年実刑判決
韓国野党議員、旧統一教会資金事件で二審も懲役2年

韓国保守系野党「国民の力」所属の国会議員、権性東被告(65)が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側から不正に資金を受け取ったとして政治資金法違反罪に問われた控訴審で、ソウル高裁は28日、一審と同じ懲役2年、追徴金1億ウォン(約1080万円)の実刑判決を言い渡した。聯合ニュースが報じている。検察の求刑は懲役4年、追徴金1億ウォンだった。

事件の経緯と判決内容

判決によると、権被告は2022年3月の大統領選挙で同党から擁立された尹錫悦氏が勝利する前の同年1月、教団の元幹部から、尹氏の新政権による教団への便宜供与を求められ、見返りとして1億ウォンを受け取ったとされる。この行為が政治資金法違反にあたると判断された。

一方、同じく旧統一教会関連の事件で、尹前大統領の妻である金建希被告(53)の控訴審判決公判も、同日ソウル高裁で開かれた。金被告は教団から高級ブランド品を不正に受け取ったとして、あっせん収財罪などに問われている。1月の一審ソウル中央地裁判決では、起訴内容の大半を無罪と判断し、懲役1年8月、追徴金約1282万ウォンを言い渡していた。

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今後の影響

権被告の実刑判決は、政治と宗教団体の癒着に対する厳しい姿勢を示すものとして注目される。また、金被告の控訴審判決も同日に行われ、今後の韓国政治にさらなる波紋を広げる可能性がある。

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