WBC独占配信のネトフリ、契約意向は僅か4.9% 「見たいが契約しない」36.4%に
WBCネトフリ配信、契約意向4.9% 「見たいが契約しない」36.4%

WBC独占配信のネットフリックス、契約意向はわずか4.9%に留まる

ライフメディア共同通信社が3月7日と8日に実施した全国電話世論調査によると、現在開催中のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を日本国内で独占配信している米動画配信大手ネットフリックスとの契約について、「試合を見たいので新たに契約した。あるいは契約する」と回答した人はわずか4.9%だったことが明らかになりました。

「見たいが契約しない」が36.4%、大会関心と有料配信の間に溝

一方で、「試合は見たいが契約しない」と答えた人は36.4%に上り、WBCという大会自体には関心があっても、有料の配信サービスに対して抵抗感を持つ層が一定数存在することが浮き彫りとなりました。この結果は、スポーツコンテンツの独占配信戦略が必ずしも視聴者の支持を直接的に獲得できるわけではない現実を映し出しています。

既存の契約者については、「以前から契約しており、試合を見た。あるいは見る」という回答が21.0%を占めました。また、大会そのものへの関心が低い層として、「試合は見ない」と答えた人は37.0%に達しています。

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年代別の傾向:高年層で契約抵抗感が顕著、若年層は関心薄

年代別の詳細な分析では、「新たに契約した。あるいは契約する」と回答した割合は、40代から50代の中年層が6.9%で最も高く、次いで60代以上の高年層が4.8%、30代以下の若年層は2.5%と低い水準でした。このことから、中年層が比較的サービス導入に前向きである一方、若年層の契約意向は限定的であることが読み取れます。

特に注目すべきは、高年層では「試合は見たいが契約しない」が55.2%と過半数を超え、有料配信に対する強い抵抗感が示されました。一方、若年層では「試合は見ない」が52.4%で過半数を占め、大会自体への関心の低さが顕著です。この傾向は、世代間でメディア消費習慣やコンテンツへの価値観が大きく異なることを如実に物語っています。

今回の調査結果は、ネットフリックスがWBCのような大規模スポーツイベントを独占配信する際の課題を明確に示しています。視聴者の需要と実際の契約行動の間にギャップが存在し、特に高年層では伝統的なテレビ放送への依存度が高いため、新たな配信プラットフォームへの移行が進みにくい状況がうかがえます。今後のスポーツ配信市場では、こうした層へのアプローチ方法が重要な焦点となるでしょう。

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