WBCプールD首位決定戦、ドミニカ共和国が4本塁打でベネズエラを撃破
ヒューストン(米テキサス州)―ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド最終戦が11日、米国とプエルトリコで行われ、プールDではドミニカ共和国がベネズエラとの全勝対決を制し、首位通過を果たした。試合は7-5でドミニカ共和国が勝利し、C組1位の日本は14日(日本時間15日)の準々決勝でD組2位のベネズエラと対戦することとなった。
打線爆発、4本塁打で7点を奪取
ドミニカ共和国はソト、マルテ、ゲレロ、タティスの4選手による本塁打で7点を挙げ、ベネズエラの追撃を振り切った。ベネズエラは九回に追い上げを見せたものの、及ばなかった。
ドミニカ共和国のプホルス監督は試合後、誇らしげに語った。「我々のような打線を擁するチームは相手にとって厄介だ」と自賛し、初戦から3戦計9本塁打を放つ打線の爆発力を強調した。
ソトの先制2ランが試合の流れを決定
先陣を切ったのは3番ソト(メッツ)だ。一回一死一塁で、「常に速球を狙っている」という姿勢を貫き、外角高めの直球を捉えて中越えの先制2ランを放った。この一撃がチームに勢いをもたらし、三回には2番マルテ(ダイヤモンドバックス)と4番ゲレロ(ブルージェイズ)がソロ本塁打で続いた。
ベネズエラが三回裏に1点差に詰め寄ったが、直後の四回に1番タティス(パドレス)が3ランを放り込み、試合の主導権を確固たるものとした。
自信深めたドミニカ共和国、準々決勝へ
各打者の思い切りの良さが際立つ打線は、波に乗ると手を付けられない勢いを見せた。ソトは「これまでと同じ雰囲気、同じルーチン、そして持てる全てを出し切り、同じ仕事をしたい」と語り、1次ラウンドでさらに深めた自信を胸に準々決勝へと突き進む。
一方、ベネズエラは九回の反撃が及ばず、2位での通過となった。次戦では日本との対戦が控えており、再起が期待される。



