WBC日豪戦がネットフリックスで1790万人視聴 日本独占配信で史上最多記録を樹立
米動画配信大手ネットフリックスは3月25日、日本国内で独占配信した野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)における日本対オーストラリア戦の視聴者数が1790万人に達したと正式に発表しました。この数字は、映画やアニメなども含めた日本における同社の全コンテンツの中で、史上最多の視聴を記録したことを意味しています。
延べ接触人数で算出 複数端末視聴も含む
今回発表された視聴者数は、1人が複数の端末で視聴した場合も含む「延べ接触人数」として集計されています。ネットフリックスによれば、日本の試合では他にも、韓国戦が1786万人、ベネズエラ戦が1726万人と、いずれも非常に高い視聴率を示しました。
視聴方法の内訳と地域別傾向
視聴方法の内訳を分析すると、約85%がテレビでの視聴、約38%がスマートフォンやタブレットといったモバイル端末を利用していたことが明らかになりました。都道府県別にみると、大谷翔平選手の出身地である岩手県や、村上宗隆選手の出身地である熊本県などで、相対的に多くの視聴者が確認されたと報告されています。
ネットフリックスの日本市場におけるWBC独占配信は、スポーツコンテンツの新たな可能性を示す事例となりました。従来のテレビ放送に加え、デジタルプラットフォームを活用した配信が、広範な視聴者層を獲得し、記録的な数字を生み出した形です。
この結果は、スポーツ中継の視聴形態が多様化していることを如実に反映しており、今後のメディア戦略に大きな影響を与えるものと見られます。ネットフリックスは、引き続き日本市場でのコンテンツ展開を強化していく方針を示しています。



