スキージャンプ伊藤有希が現役引退へ、W杯10勝・五輪4大会出場の軌跡
スキージャンプ伊藤有希が現役引退へ W杯10勝

ノルディックスキー・ジャンプ女子でワールドカップ(W杯)通算10勝を誇り、冬季オリンピックに4大会連続で出場した伊藤有希選手(32)が、2026~27年シーズンをもって現役を退くことが明らかになった。所属先の土屋ホームが11日、公式に発表した。

輝かしいキャリアの集大成

伊藤選手は、女子ジャンプのW杯が創設された2011~12年シーズンから参戦。2016~17年シーズンには5勝を挙げ、個人総合で2位に入る快挙を達成した。世界選手権でも2015年と2017年に個人で銀メダルを獲得し、第一人者の高梨沙羅選手(クラレ)とともに女子ジャンプ界を牽引してきた。

五輪での挑戦

冬季五輪では、女子ジャンプが初めて実施された2014年ソチ大会から、2026年2月のミラノ・コルティナ大会まで、すべての大会で日本代表に選出された。しかし、メダル獲得には至らず、無冠に終わった。それでも、4大会連続出場は女子ジャンプ界の歴史に刻まれる偉業である。

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現役引退の決断

伊藤選手は30代に入っても第一線で活躍し続けたが、今シーズン限りでの引退を決意。所属先を通じて「長い競技生活に区切りをつけることを決めました。応援してくださった皆様に感謝します」とコメントしている。彼女の引退は、日本の女子ジャンプ界にとって一つの時代の終わりを意味する。

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