広島カープ床田投手、国内FA権を取得 故障乗り越え目標達成に感謝の言葉
カープ床田投手が国内FA権取得、故障乗り越え感謝 (14.04.2026)

広島カープ床田投手、国内FA権を取得 故障乗り越え目標達成に感謝の言葉

プロ野球界において、移籍の自由が認められる国内フリーエージェント(FA)権は、選手にとって成功の証しとも言える栄誉です。広島東洋カープの床田寛樹投手(31歳)は、先日、その取得条件を満たしました。左肘の重傷を乗り越えての快挙に、床田投手は「素直にうれしい。今まで使ってくれた人たちにも感謝したい」と感慨深げに語りました。

アマチュア時代からプロへの道のり

床田投手は、大阪・箕面学園高等学校を卒業後、中部学院大学を経て、2017年のドラフト会議で広島東洋カープから3位指名を受け入団しました。アマチュア時代の経歴は華やかとは言い難いものの、速球と多彩な変化球を武器に、1年目から先発ローテーションに定着。プロ初勝利を挙げるなど、早くから期待を集めました。

左肘故障とトミー・ジョン手術

しかし、プロ入り後間もなく、床田投手は左肘を故障。損傷した靱帯を切除し、他の部位から腱を移植して修復を図るトミー・ジョン手術に踏み切りました。その後のリハビリは長く厳しいもので、翌年は登板機会がなく、2019年にようやく戦列に復帰しました。昨シーズンはチーム最多の9勝を記録し、通算57勝を誇るまでに回復しています。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

FA権取得への思いと家族の支え

床田投手は、FA権について「プロ野球選手をやっていました、と言える一つの目標だった」と語ります。これまでの歩みを振り返り、「最初は3年ぐらいで解雇されるような感じだった。投げ続けていくにつれ、FA権を取りたい、年俸1億円を超えたい、10年はプロを続けたいと思うようになった」と心境の変化を明かしました。

また、家族の存在も大きな支えとなったようです。「結婚し、子供も生まれた。野球のことをしっかり考えるようになり、しがみついてでもやってやろうと思うようになった」と、私生活の変化がプロとしての覚悟を深めたことを強調しました。

今後の展望とチームへの貢献

安定感に満ちた投球で、他球団からも強い関心を寄せられている床田投手。報道陣からFA権を行使するかどうかを問われた際には、「まずは今季、しっかり頑張って、リーグ優勝、日本一を目指す。それが終わってから(考える)」と、現状での移籍については控えめな姿勢を示しました。チームへの貢献を最優先に考え、今シーズンの活躍に期待が高まっています。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ