元銀行員が専大松戸野球部コーチに、持丸監督の指導哲学に感銘受け転身
元銀行員が専大松戸コーチに、持丸監督の指導に感銘

元銀行員が専大松戸野球部コーチに転身、持丸監督の指導哲学に深く感銘

第98回選抜高校野球大会第8日が3月26日に行われ、第4試合に登場した専大松戸高校のアルプス席では、野球部OBで昨年4月からコーチを務める昆野海翔さん(25)が選手たちの活躍を熱心に見守りました。昆野コーチは元銀行員という異色の経歴を持ちながら、高校野球の指導現場に新たな風を吹き込んでいます。

選手時代の挫折と銀行員としての経験

昆野海翔コーチは2016年に専大松戸高校に入学し、野球部では主将も務めた経験があります。しかし、当時は甲子園出場という夢を果たすことができず、高校野球選手としてのキャリアに一つの区切りがつきました。卒業後は銀行員として新たな道を歩み、融資業務などを担当していました。

そんな昆野氏がコーチとして野球界に戻るきっかけとなったのは、専大松戸野球部の持丸修一監督との出会いでした。持丸監督が常に部員の成長を第一に考える指導哲学に深く感銘を受けた昆野氏は、昨年4月から正式にコーチとしてチームに加わることを決意しました。

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選手が納得するまで付き合う練習スタイル

現在、昆野コーチは内野守備と走塁を専門に指導しています。その指導スタイルの特徴は、選手が完全に納得するまで練習に付き合うという徹底した姿勢にあります。元銀行員として培った粘り強さと、自身が選手時代に経験した挫折が、このような指導方法の基盤となっているようです。

選抜大会1回戦では、石崎翔斗選手が無安打に終わるなど苦しい試合展開となりました。試合後、昆野コーチは石崎選手に「終わったことは変えられないから、しっかり切り替えよう」と声をかけ、前向きな姿勢を促しました。このような細やかな心配りが、選手たちの信頼を集めています。

自身は果たせなかった夢の舞台で後輩を支援

昆野コーチ自身は高校時代に甲子園出場を果たせませんでしたが、現在は後輩たちが夢の舞台で戦う姿を全力でサポートしています。初戦を勝利で飾った選手たちに対しては、「いつも以上の素晴らしいプレーを見せてくれた」と笑顔で称えました。

元銀行員という異色のバックグラウンドを持つ指導者が、高校野球の現場に新たな視点と経験をもたらしています。昆野海翔コーチの今後の活躍が、専大松戸野球部のさらなる成長にどのように貢献するか、注目が集まっています。

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