ソフトバンク、オープン戦最終戦で失策絡みの引き分け 小久保監督が苦言
福岡ソフトバンクホークスのオープン戦最終戦は、2026年3月22日に広島カープと対戦し、5-5の引き分けに終わりました。試合は九回の守備で失策が絡み、後味の悪い展開となり、小久保裕紀監督は「プロとして恥ずかしい」と厳しいコメントを残しました。
九回の失策で追いつかれる 笹川吉康選手の後逸が響く
ソフトバンクは1点をリードした九回の守備で、二死から二塁手の野村選手が悪送球を犯し、走者を出してしまいました。続く打者の痛烈な打球を、途中から右翼に就いていた笹川吉康選手が後逸。ボールはフェンスまで到達し、一塁走者が生還して同点に追いつかれました。
小久保監督は試合後、「笹川はファームです。きょうの最後のプレー」と述べ、笹川選手を二軍降格とすることを明かしました。笹川選手はこの日、貴重な適時打を放つなど、オープン戦で猛アピールを続けていましたが、試合後は多くを語らず、悔しさをにじませて球場を後にしたと伝えられています。
リーグ3連覇に向け首脳陣が厳しい姿勢 村松コーチも奮起を促す
ソフトバンクはリーグ3連覇を目指しており、プレーに隙を見せることは許されない状況です。村松野手チーフコーチは「二軍でもう一回、練習、試合から見つめ直してほしい」と笹川選手の奮起を促しました。首脳陣の徹底した姿勢が、開幕を前にした選手たちの気持ちを引き締め直したとみられます。
この試合はオープン戦の最終戦として、チームの課題を浮き彫りにする結果となりました。小久保監督の苦言は、プロとしての自覚を求めるメッセージとして、今後のシーズンに向けた厳しいスタンスを示しています。



