日大三高野球部員が性的動画自撮りさせ共有か 謝罪文掲載、部活動休止
日大三高野球部員が性的動画自撮りさせ共有か 謝罪文掲載

日大三高野球部員が性的動画自撮りさせ共有した疑い 謝罪文掲載、部活動は当面休止

日本大学第三高等学校(東京都町田市)は、硬式野球部員の男子生徒2人が、少女に性的な動画を自撮りさせ、そのわいせつ映像を受け取って他人に提供した疑いで書類送検された問題を受け、公式ホームページに謝罪文を掲載した。同校は2026年2月14日付で「【お詫び】不適切動画の拡散について」とする文書を公開し、被害者や関係者への謝罪とともに、部活動の当面の休止を明らかにしている。

児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで書類送検

問題の発端は、同校硬式野球部に所属する男子生徒2人が、少女に対して性的な内容の動画を自撮りさせ、その映像を自身で受け取った上で、第三者に提供したとされる行為だ。この行為は児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造、提供)の疑いが持たれ、両生徒は書類送検された。同校は報道内容について「概ね事実であると認識している」と表明し、事件の重大性を認めている。

謝罪文で被害者への配慮と捜査協力を強調

同校が掲載した謝罪文では、「被害者ならびに関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけしております」と深く陳謝。動画の拡散が判明して以降、警察への相談と捜査への協力を続けてきたと説明する一方で、「本校が把握している事実には限界があります」と、情報の限界にも言及した。

さらに、加害者や被害者の特定につながりかねない報道について配慮を要請し、事件に関わる個人のプライバシー保護を訴えている。この対応は、二次被害の防止を目的としたものとみられる。

硬式野球部の活動は当面休止、今後の対応に注目

同校は、問題を受けて硬式野球部の活動を当面の間休止すると決定した。部活動の再開時期や、生徒への処分などについては明らかにされておらず、今後の対応が注目される。学校側は、事件の全容解明と再発防止に向けた取り組みを進めるとみられる。

この事件は、教育現場における生徒の指導や監督の在り方に疑問を投げかけるとともに、デジタル時代における青少年の適切な行動規範の重要性を改めて浮き彫りにした。日本大学第三高校は、東京都町田市図師町に所在し、地域でも知られる教育機関として、今回の対応が社会から厳しく評価されることになりそうだ。