棋聖戦第3局で大事件発生!芝野十段が右辺の大石を失い表情をゆがめる
棋聖戦第3局で大事件!芝野十段が右辺の大石を失う

棋聖戦第3局で大事件発生!芝野十段が右辺の大石を失い表情をゆがめる

一力遼棋聖に芝野虎丸十段が挑む第50期棋聖戦七番勝負第3局は、対局2日目の午後に検討室が騒然とする大事件が起きました。この衝撃的な展開は、囲碁ファンに大きな波紋を広げています。

午後の対局で起きた劇的な変化

芝野十段は中央のコウを解消した後、一力棋聖が白152と隅をはねる手に対し、黒153と右辺の攻め合いを勝ちに行きました。しかし、ここで一力棋聖の白154を見て、芝野十段の手が止まります。控室からは「え」という驚きの声が上がり、緊迫した空気が一気に高まりました。

右辺の攻め合いで白が一手勝ち

右辺の白と右下の黒の攻め合いは、白が一手勝ちという決定的な状況に発展しました。この結果、右下の黒が取られるだけでなく、右上の黒も死んでしまうという大事件となったのです。芝野十段の表情は一気に厳しくなり、これまでの長考が一瞬で無に帰すような展開に、観戦者も息を呑みました。

秒読みに入る芝野十段の苦悩

長考を続けてきたため、芝野十段はすでに秒読みに入っています。時間制限の中でこの重大な損失をどう挽回するか、彼の頭脳はフル回転していることでしょう。この大事件は、七番勝負の流れを大きく変える可能性を秘めており、今後の展開が注目されます。

棋聖戦というトップレベルの対局でこのような劇的な場面が生まれたことは、囲碁の奥深さと勝負の厳しさを改めて感じさせます。芝野十段の次の一手と、一力棋聖の対応が、この対局の行方を決める重要なポイントとなるでしょう。