一力棋聖が芝野十段を下し2勝1敗に、棋聖戦第3局は九州国立博物館で熱戦
棋聖戦第3局、一力棋聖が芝野十段に勝利し2勝1敗に (15.02.2026)

囲碁棋聖戦第3局、一力遼棋聖が芝野虎丸十段を破り2勝1敗に

囲碁界の最高位を争う第50期棋聖戦七番勝負の第3局が、2月14日と15日の両日、福岡県太宰府市にある九州国立博物館で開催されました。この熱戦の結果、一力遼棋聖(28歳)が挑戦者の芝野虎丸十段(26歳)を下し、通算成績を2勝1敗としました。主催は読売新聞社、特別協賛はサントリーホールディングスが務めています。

2日間にわたる激闘、封じ手を経て決着

対局は2日間にわたり、集中力と戦略が試される展開となりました。1日目に封じられた98手目を打つ場面では、一力棋聖と芝野十段の真剣な表情が印象的で、会場の緊張感が高まりました。この封じ手を経て、2日目に勝負が決し、一力棋聖が勝利を収めました。九州国立博物館という歴史的な施設での対局は、囲碁の伝統と現代の競技性が融合する舞台となり、多くのファンが注目しました。

棋聖戦の行方、今後の展開に期待

今回の勝利により、一力棋聖は七番勝負で優位に立ちましたが、芝野十段も反撃を狙うでしょう。棋聖戦は残り4局を残しており、今後の対局がどのような展開を見せるか、囲碁ファンの関心が集まっています。両棋士の実力は伯仲しており、一進一退の攻防が予想されます。

棋聖戦は、囲碁界で最も権威あるタイトルの一つであり、この七番勝負の結果は、今後の棋界の勢力図に大きな影響を与える可能性があります。一力棋聖の連覇を目指す挑戦と、芝野十段の初奪取への意欲がぶつかり合う、見逃せない戦いが続きます。