大分上野丘高校が77年ぶりの優勝を達成 九州高校野球県予選で歴史的快挙
第158回九州地区高校野球大会大分県予選の決勝戦が、4月6日に大分市の別大興産スタジアムで行われました。ノーシードから勝ち上がった大分上野丘高校が、津久見高校を破り、1949年以来77年ぶり、実に153季ぶりとなる4度目の優勝を飾りました。この勝利により、同校は18日から鹿児島市で開催される九州大会に、大分県代表として出場することになりました。
試合の流れと選手たちの活躍
大分上野丘は、三回に5連打の猛攻を仕掛け、3点を奪って勝ち越しに成功しました。さらに五回には2点を追加し、リードを広げます。ここまで4試合でほぼ完投してきた主戦投手の倉光俊輔選手(3年)を中心に、粘り強い守備で逃げ切りました。津久見は八回に3点差に迫る反撃を見せましたが、及ばずに終わりました。
監督と主将のコメント
試合後、松田幸史監督は選手たちを称え、「限られた人数と練習時間の中で、効率よく練習を積み重ね、新しい歴史を作ってくれた」と語りました。また、須藤雅仁主将(3年)は、「九州大会でも『挑戦者』という気持ちを持ち、がむしゃらに戦っていきたい」と意気込みを述べ、今後の活躍に期待を寄せました。
この優勝は、大分上野丘高校にとって、戦後間もない1949年に大分第一高校として優勝して以来の快挙であり、地元大分県の高校野球史に新たな1ページを刻むものとなりました。選手たちの努力とチームワークが実を結び、77年ぶりの栄冠を手にした瞬間は、スタジアムに感動をもたらしました。



