中日ドラゴンズ、今季4度目の3連敗 金銭トレードの杉浦が勝ち越し許す
中日ドラゴンズ、今季4度目の3連敗 杉浦が勝ち越し許す (18.04.2026)

中日ドラゴンズ、逆転負けで今季4度目の3連敗 金銭トレード加入の杉浦が勝ち越し許す

2026年4月18日、中日ドラゴンズは阪神タイガース戦で逆転負けを喫し、今季4度目の3連敗を記録した。開幕から7カード連続で勝ち越しがなく、負け越しはついに10に達した。この結果、4月中に負け越しが2桁に達するのは1980年以来、実に46年ぶりの苦しい状況となっている。

七回のリリーフ陣崩壊が勝敗を分ける

試合は1点リードの七回、2番手として登板した金銭トレードで新加入したばかりの杉浦が勝ち越しを許す展開となった。杉浦は1死一塁で森下に適時二塁打を打たれ同点とされ、さらに木浪に適時打を浴びて逆転を許した。この回だけで3安打と1四球で2失点を記録し、チームの流れを一気に崩してしまった。

杉浦は前所属の日本ハムでの最終登板から約3週間を経て、前日の4月17日にようやく2軍戦でマウンドに立ったばかり。今季の1軍初登板となる重要な場面での起用に対し、井上監督は「期待のメッセージとして送り込んだ」と説明したが、結果的に重責に応えることはできなかった。杉浦自身も「自分の責任」と悔やむ姿を見せた。

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投手陣の深刻な人員不足が影を落とす

中日の投手陣は現在、開幕1軍の中継ぎ投手8人のうち5人がけがなどで2軍調整中という深刻な人員不足に陥っている。当初は先発要員だった新人の桜井を中継ぎとして起用するなど対策を講じているが、安定した勝ちパターンの構築には至っていない。

井上監督は「投手コーチの知恵と洞察力を信じてやるのみ」と語り、苦しいチーム状況を打開するためには欠けたピースを埋める存在が早急に定まることが不可欠だと訴えた。監督の表情には「やまない雨はない」という言葉通り、困難な状況を乗り越えようとする決意がにじんでいた。

打線では鵜飼と大島が奮闘

一方、打線では今季初めて先発メンバーに入った鵜飼と大島がともに3安打の活躍を見せた。鵜飼は四回に逆転2ランを放ち、自身3季ぶりの本塁打を記録。六回にも安打を放ち、初の1試合3安打を達成した。大島も六回に一時勝ち越しとなる適時打を放つなど、3打席連続安打でチームを鼓舞した。

先発の大野は4年ぶりの2桁奪三振を記録し、6回2失点で勝利投手の権利を得て降板。一時は試合の主導権を握ったかに見えたが、救援陣の崩壊が勝ち星を遠ざける結果となった。

この試合で白星を落とした中日ドラゴンズは、今後の戦いに向けて投手陣の再構築が急務となる。苦しいチーム状況の中、選手たちは原点に立ち返り、やるべきことに徹する姿勢が求められている。

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