大相撲の春巡業が23日、東京都府中市で行われ、人気力士である幕内宇良(33)が小結熱海富士らと18番の取組を行った。同行する若者頭らによると、宇良はこれまでの24日間の巡業中、奉納相撲の2日間を除いて申し合いを皆勤している。33歳の業師は「稽古ができることに感謝している」と謙虚な姿勢を見せた。
健在の技の切れ味
突き、押し、食い下がる取り口で、熱海富士を肩透かしで転がすなど、宇良の技の切れ味は依然として健在だ。巡業期間中は8時間の睡眠を心がけ、宿舎出発の2時間前である朝6時に起床しているという。「会場に着いた時に目が覚めている状態がいいし、体も動く。ただルーティンに縛られず、臨機応変にやりたい」と語った。
巻き返しへの期待
最近2場所は2桁黒星が続いており、宇良の巻き返しが期待されている。巡業での皆勤稽古はその準備の一端であり、今後の活躍が注目される。



