東大野球部、29年ぶり最下位脱出なるか 知っておきたい五つのポイント
東大野球部、29年ぶり最下位脱出なるか 五つのポイント

東京六大学野球の春季リーグで、東京大学が奮闘している。5月9、10日に法政大に連勝し、2017年秋以来9年ぶりに「勝ち点」を獲得した。23日からの立教大との最終節で先に2勝して勝ち点を挙げれば、1997年秋以来29年ぶりの最下位脱出となる。30日からの早慶戦の結果次第では、1981年春季リーグ以来となる45年ぶりの4位の可能性もある。

東大野球部の歴史と現状

リーグ創設101年。東大野球部が歩んできた道のりを振り返る。

①東大は6校目として加盟

東京六大学野球は早稲田、慶応、明治、法政、立教、東大の6大学による総当たりのリーグ戦だ。始まったのは1925年。1934年にスタートしたプロ野球を超える歴史を誇る。起源は1903年の第1回早慶戦。1914年から早慶明の3大学によるリーグ戦が始まり、17年に法大、21年に立大が加わった。1919年に東京帝国大学野球部として発足した東大は25年、最後の6校目として東京六大学連盟に加入。以来、入れ替え戦などはなく、加盟6校の構成は変わっていない。

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②野球の天皇杯を手にするのは東京六大学の優勝校

東京六大学リーグの試合は神宮球場で行われ、優勝校には天皇杯が授与される。これは全国の大学野球リーグの中でも特別な名誉とされている。

③東大が旋風を起こした時代

東大野球部は過去に何度か旋風を巻き起こした。特に1960年代には、エースの活躍で優勝争いに加わった時期もあった。しかし、近年は長く低迷が続いている。

④4年間で1勝もできなかった卒業生も

東大野球部の厳しい現実として、在学中にリーグ戦で1勝も挙げられずに卒業する選手も少なくない。それでも、野球への情熱を持ち続ける学生たちの姿が印象的だ。

⑤頭脳で対抗

東大野球部は、他大学に比べて練習時間が限られる中、データ分析や戦略立案で対抗している。選手たちは学業と両立しながら、限られたリソースを最大限に活用している。

今後の立教大戦、そして早慶戦の結果が注目される。東大野球部の快進撃が続くか、引き続き目が離せない。

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