巨人は11日、楽天モバイルパークで行われた交流戦で楽天に2-8で敗れ、連勝が止まった。先発の田中将大投手は5回途中で5失点と振るわず、今季3敗目(0勝)を喫した。
試合経過
巨人は初回、田中将大が楽天打線に捕まった。1死一、三塁のピンチで辰己涼介に先制の適時内野安打を許すと、続く渡辺佳明にも適時二塁打を浴び、2点を失う。さらにマッカスカーへの四球などで満塁とされ、佐藤直樹の遊ゴロの間に3点目を奪われた。この回、楽天は4点を挙げ、試合の主導権を握った。
楽天の追加点
楽天は2回にも黒川史陽の左前打などで1点を追加。田中将大は3回以降立ち直りを見せたが、5回に再び崩れ、先頭のマッカスカーにソロ本塁打を浴びて降板。救援の森田駿哉も打ち込まれ、楽天に追加点を許した。
巨人の反撃
巨人打線は楽天先発の滝中瞭太に苦しめられ、6回まで無得点。7回に相手の制球難につけ込み、岸田行倫と泉口友汰が押し出し四球を選んで2点を返したが、反撃はここまでだった。8回には藤平尚真の前に三者凡退に倒れ、試合はそのまま終了した。
投手成績
- 田中将大(巨人):4回1/3を投げ、被安打6、奪三振0、与四球2、失点5、防御率3.52
- 森田駿哉(巨人):1回2/3を投げ、被安打3、奪三振1、与四球1、失点3、防御率6.92
- 田和廉(巨人):2回を投げ、被安打1、奪三振2、与四球1、失点0、防御率1.29
- 滝中瞭太(楽天):8回を投げ、被安打3、奪三振6、与四球3、失点2、防御率1.48
- 藤平尚真(楽天):1回を投げ、被安打1、奪三振0、与四球0、失点0、防御率2.95
打者成績
巨人は泉口友汰が3回にチーム初安打を放つなど3打数1安打、松本剛が7回に二塁打を記録した。しかし、ティマとダルベックがそれぞれ3三振を喫するなど、打線全体でわずか3安打と沈黙した。
楽天は辰己涼介が3安打1打点、渡辺佳明が2安打2打点、マッカスカーが本塁打を含む2安打2打点と活躍。村林一輝も2安打を放った。
試合のポイント
巨人は初回の大量失点が響き、序盤から劣勢を強いられた。田中将大は制球に苦しみ、本来の投球ができなかった。打線も楽天先発の滝中の前に凡打の山を築き、7回の2点のみに終わった。一方の楽天は滝中が安定した投球を見せ、打線も効果的に得点を重ね、快勝した。



