青森県が台湾観光貢献賞を2回目受賞 パスポート助成やラッピング列車が評価
青森県が台湾観光貢献賞を2回目受賞 (06.03.2026)

青森県が台湾観光貢献賞を2回目受賞 パスポート助成やラッピング列車が評価

台湾の観光振興に大きく寄与したとして、台湾交通部観光署が青森県に「台湾観光貢献賞」を贈呈した。日本の観光庁に相当する同観光署は、台湾内外の企業や団体、個人を毎年表彰しており、青森県の受賞は2020年以来、2回目となる快挙である。

具体的な評価ポイント

今回の受賞では、主に二つの取り組みが高く評価された。まず、2024年10月から2025年3月にかけて実施された、県民が台湾旅行を目的にパスポートを取得する際の費用助成キャンペーンである。この施策は、台湾への渡航意向を具体的に後押しする効果的な支援策として注目を集めた。

さらに、2025年8月から青い森鉄道が運行を開始した、台湾観光をアピールするラッピング列車も大きな評価点となった。この列車は、青森県内を走行しながら台湾の魅力を視覚的にPRするユニークな試みであり、地域住民や観光客への認知向上に貢献している。

県の今後の展望

県誘客交流課は今回の受賞について、「台湾側との共同PR活動が認められ、大変光栄に思っています。3月末からは青森―台北線の増便が予定されており、これを機にさらなる交流拡大に全力で取り組んでまいります」と喜びのコメントを発表した。

同課は、受賞を励みに、今後も台湾との観光・文化交流を深化させる方針を明らかにしている。具体的には、相互訪問プログラムの拡充や、地域産業との連携による観光商品開発など、多角的なアプローチを検討中だ。

この受賞は、青森県が国際観光促進において積極的な役割を果たしている証左であり、今後の地域活性化にも大きな弾みとなることが期待されている。