聖心ウルスラが延長戦で劇的サヨナラ勝ち、16季ぶり2度目の宮崎県予選優勝
第158回九州地区高校野球大会宮崎県予選は6日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎(宮崎市)で決勝が行われ、聖心ウルスラが延長十回タイブレイクの末、宮崎日大に4-3で競り勝ち、16季ぶり2回目の優勝を果たしました。この勝利により、聖心ウルスラは18日から鹿児島県で開かれる九州大会への出場権を獲得しました。
苦しい展開から逆転劇へ
試合は聖心ウルスラが苦しいスタートを切り、三回までに3点を失いました。しかし、四回に1点を返すと、五回と八回にもそれぞれ1点ずつを追加し、同点に追いつきました。試合は延長戦に突入し、十回のタイブレイクで決着がつくことになりました。
延長十回、聖心ウルスラは主将の小田原啓選手が適時打を放ち、劇的なサヨナラ勝ちを収めました。先発投手の中山琉善選手は11奪三振を記録し、完投でチームを支えました。中山投手は中盤から投球が落ち着き、流れを変える重要な役割を果たしました。
選手と監督のコメント
サヨナラ打を放った小田原主将は、試合後のインタビューで「今大会はあまり活躍できていなかったので、最後は自分が決めてやるという気持ちで打ちました。九州大会の目標は優勝です」と意気込みを語りました。また、小田原斉監督は「中山投手の投球が中盤から落ち着いてきて、流れを変えられたことが勝因です。九州大会では全国で戦うための課題をもらえると思うので、夏につながる試合をしたいです」と述べ、今後の展望に期待を寄せました。
3位決定戦の結果
この日は3位決定戦も行われ、宮崎学園が小林西に6-1で勝利し、3位を獲得しました。宮崎県予選は熱戦の末に幕を閉じ、聖心ウルスラの優勝で締めくくられました。
聖心ウルスラは九州大会に向けて準備を進めており、全国大会出場を目指してさらなる活躍が期待されます。この勝利は、チームの結束力と粘り強さが実を結んだ結果と言えるでしょう。



