長嶋茂雄さん死去1年、ディマジオのユニホームが結んだ絆「生涯の宝物」
長嶋さん死去1年、ディマジオのユニホームが結んだ絆

プロ野球巨人の元監督で「ミスタープロ野球」と称された長嶋茂雄さんが亡くなってから、3日で1年が経過した。生前、長嶋さんは自宅の居間に、米大リーグ・ヤンキースの伝説的選手、ジョー・ディマジオの直筆サイン入りユニホームを大切に飾っていた。これは、長嶋さんが松井秀喜さんに「俺はおまえをジョー・ディマジオにしたいんだ」と語るほど憧れた存在だった。

ディマジオのユニホームが結んだ縁

このユニホームを長嶋さんに贈ったのは、ディマジオと交友関係があった日系人とつながりを持つ石井彰英さん(70)だ。2002年に入手したユニホームを贈ると、長嶋さんは感激し、後日特注バットをプレゼントするなど、二人の親交は深まった。石井さんは「長嶋さんはファンの顔を覚えていて、自宅に初めて来た人には『どこから来たの? 気をつけて帰るんだよ』と気さくに声をかけていた」と振り返る。

長嶋さんの人柄

20年以上の付き合いの中で、石井さんは長嶋さんが他人の悪口を言う姿を一度も見たことがないという。「ファンを愛し、裏表のない人柄で、本当に優しい人だった」と述懐する。ディマジオが縁で始まった“ミスター”との思い出は「楽しかった。生涯の宝物」と語る。

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遺品となったユニホームの今後については、「みんなに見てもらったら喜ぶ。長嶋さんも望んでいるはず」と、公開への思いを語った。

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