垣添玄空が雷部屋入門を正式表明 「花火のような華やかな力士に」と決意
大相撲界に新たな星が誕生する。雷親方(元小結・垣添)の長男である垣添玄空(はるく=18)が4月19日、父が師匠を務める雷部屋への入門を正式に表明した。東京都墨田区にある同部屋で行われた記者会見で、若き力士は力強い決意の言葉を述べた。
「気合を入れて全力を出し切りたい」 名門高校出身の期待の新星
垣添は埼玉栄高等学校出身の有望株として知られ、中学時代までは特にスポーツ経験がなかったものの、高校入学後に急成長を遂げた。身長180センチ、体重115キロという体格を持ちながら、動きの良さを特徴とする相撲スタイルが評価されている。
会見では「気合を入れて全力を出し切りたい」と力強く宣言し、さらに「花火みたいな力士になりたい」とユニークな目標を掲げた。華やかで印象に残る取り口を目指すという意志が感じられる発言だ。
相撲一家の恵まれた環境 母は元女子相撲日本一
垣添はまさに相撲一家に生まれた。父である雷親方は現役時代に小結まで昇進した実力者であり、母の栄美さんは日本大学相撲部在籍時に女子相撲で日本一に輝いた経験を持つ。
栄美さんからは出し投げの技術指導を受けており、垣添自身も「環境に恵まれている。本当に自分次第」と自覚を語り、恵まれた環境を最大限に活かす決意を示した。
夏場所での初土俵を目指す 師匠である父からの期待
垣添は5月10日に初日を迎える夏場所(両国国技館)での初土俵を目標に、新弟子検査を受検する予定だ。会見に同席した雷親方は「強くて、人間的にも素晴らしい力士になってもらいたい」と期待を込めて語り、親子二代にわたる相撲道への情熱を感じさせた。
雷部屋は墨田区を拠点とする部屋で、今回の入門表明は地元でも注目を集めている。若き力士の今後の成長が期待される中、相撲ファンは垣添玄空という新たな名前を記憶に刻むことになるだろう。



