福島市の福島トヨタクラウンアリーナで行われた「荒汐部屋フェスティバル」第2日は、力士とファンが交流するイベントとして賑わいを見せた。5日に20歳の誕生日を迎えた丹治には、誕生日ケーキが贈られ、祝福を受ける場面があった。後列中央には若隆景が並び、和やかな雰囲気の中でイベントは進行した。
雨天とクマの目撃で屋内に変更
当初は屋外での開催が予定されていたが、雨天と市内でクマが目撃されていることを受けて、急きょ会場を屋内に変更。それでも150人のファンが参加し、県産食材を使ったバーベキューを味わいながら、力士との記念撮影やサイン交換を楽しんだ。
姉妹で相撲ファンだという福島市の女子児童は「若元春の握力が80キロくらいあると聞いてびっくりした。話せてうれしい」と笑顔を見せた。また、若隆景、若元春、大青山ら関取のサイン入り色紙を懸けたじゃんけん大会も行われ、会場は大いに盛り上がった。
福島市の主婦(58)は「地元出身の力士たちとこんなに近い距離で交流できるイベントは貴重。ますますはまりそう」と語った。
若隆景と丹治の思い
若隆景は「地元で多くの方に祝福してもらえて励みになった」と感謝し、「ここからが大事。気を引き締めて稽古に精進する」と決意を新たにした。一方、この日20歳の誕生日を迎えた幕下の丹治には、サプライズで誕生日ケーキが贈られた。丹治は「応援されていることを改めて実感した。関取昇進に向けてさらに心技体を鍛えていく」と誓い、今後の活躍を誓った。



