ミラノ・コルティナパラリンピック距離スキー開幕 川除大輝「バッチリ」、新田佳浩「楽しみで仕方ない」
パラ距離スキー開幕 川除大輝「バッチリ」、新田佳浩「楽しみ」

ミラノ・コルティナパラリンピック、距離スキーがついに開幕

イタリア・テーゼロ発――ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックは、10日から距離スキー競技がスタートする。初日となるこの日は、スプリント・クラシカルが行われる予定だ。大会前日の9日には、本番コースで最終練習が実施され、日本代表選手たちが元気な姿を見せた。

金メダリスト川除大輝、自信に満ちたコメント

2大会連続での金メダル獲得を目指す川除大輝(25歳)は、練習中にレースのポイントとなる最後の直線を念入りに確認した。「バッチリか?」という問いに対し、彼は「バッチリです」と力強く応えた。その表情には、勝利への確かな自信がにじんでいた。

8大会連続出場の新田佳浩、リラックスして初戦に臨む

一方、冬季パラ日本選手として最多となる8大会連続出場を果たす新田佳浩(45歳)は、練習中にも時折笑顔を浮かべるリラックスムードで初戦を待ち構えている。前回の北京大会ではメダルに届かず、不完全燃焼に終わった経験から、今回は「久々にしっかり準備して戦えるところまで来た。楽しみで仕方ない」と、ワクワクした様子を語った。練習後には「頑張りまーす!」とおどけた感じで控室に戻り、チームを和ませた。

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ヘッドコーチも選手の状態に期待

日本の長浜一年ヘッドコーチは、川除について「コースの1周目を回った後、『今日の雪だったらなんかいけそうだ』という言葉を発していた。状態はいいんじゃないか」と説明し、好調ぶりを強調した。新田については、数日前の練習中に転倒して肩を痛めたが、「ケアのほうはトレーナーがやってくれている。レースに影響はない」と回復をアピール。仕上がりについても「いい感じだと思う」と明るい表情で語った。

日本勢のメダル獲得に注目

距離スキー競技は、10日にスプリント、11日に10キロクラシカルが行われる。日本勢が得意とするクラシカル種目が2日連続で実施されるため、メダル獲得の可能性が高まっている。両選手の活躍に、国内外から熱い視線が注がれている。

この大会は、パラリンピックの精神を体現し、障害者スポーツの魅力を世界に発信する重要な機会だ。川除と新田をはじめとする日本代表選手たちの一瞬一瞬の戦いに、多くのファンが期待を寄せている。

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