兵庫県但馬地域では、春の訪れとともに多くのスキー場が営業を終える中、養父市のハチ高原、香美町のハチ北高原、おじろの3スキー場が営業を続けています。これらのスキー場では、積雪が60~130センチと十分に確保されており、スキー場関係者は「春の陽気が感じられる麓とは別世界が広がっている」と来場を呼びかけています。
但馬地域のスキー場の営業状況
但馬地域には11のスキー場がありますが、そのうち8か所は今月1日から15日にかけて営業を終了しました。一方、ハチ高原、ハチ北高原、おじろの3スキー場は、標高が高いため断続的な降雪があり、滑走に必要な積雪が維持されていることから、営業を継続しています。
積雪の詳細と営業予定
16日時点での積雪は、ハチ高原で120センチ、ハチ北高原で130センチ、おじろで60センチとなっています。営業予定としては、ハチ高原とおじろは22日まで、ハチ北高原は4月5日までとなっており、春スキーを楽しむチャンスが広がっています。
春スキーを楽しむための取り組み
ハチ高原では、周辺のホテルや民宿約20軒とスキー場が協力し、宿泊とリフトの1日券がセットとなった「春スキー宿泊パック」を販売しています。このパックは1万900円からと手頃な価格で、春のスキー旅行をサポートしています。
ハチ高原観光協会の田渕和香菜副会長は、「この時期のスキー場は2月のように混雑していないので、家族連れや、とにかくたくさん滑りたい人におすすめです」と話しています。春の穏やかな気候の中で、混雑を避けてスキーを楽しめる絶好の機会となっています。
兵庫県但馬地域では、春になってもスキーを楽しめる貴重なスポットが残っており、スキー場関係者は来場者に「別世界」の体験を提供しています。積雪状況や営業期間を確認の上、春のスキーを満喫してみてはいかがでしょうか。



