世界ラリー選手権(WRC)の日本ラウンド「ラリージャパン」が、愛知県と岐阜県を舞台に開催され、5月31日に閉幕しました。競技が実施された29日からの3日間、国内外から訪れた多くの観客が、ラリーカーの迫力ある走りに熱狂しました。
最終日の熱戦と表彰式
最終日は愛知県の岡崎市と豊田市の山間部などで激しい競技が繰り広げられました。同市下山地区のコースでは、ラリーカーが青々とした田園地帯を駆け抜け、神社の鳥居前の直角カーブではドライバーたちの高度な技術が光りました。競技後は豊田市の豊田スタジアムで表彰式が行われ、大勢の観客が選手たちに大きな声援を送りました。
トヨタ勢が表彰台を独占
最上位クラスでは、トヨタのエルフィン・エバンス選手(37)が総合優勝を果たし、トヨタ勢が表彰台を独占しました。唯一の日本人ドライバーとして出場した勝田貴元選手(33、トヨタ、愛知県長久手市出身)は、今季2勝を挙げて地元での優勝が期待されていましたが、4位で大会を終えました。
観客とスタッフの熱気
閉幕後には、スタッフが来場者をハイタッチで見送るなど、温かい雰囲気の中で大会は幕を閉じました。また、トヨタ自動車の豊田章男会長も最終日に勝田選手に声をかけるなど、チーム一丸となった姿勢が印象的でした。
関連記事と今後の展望
関連記事では、来年のラリージャパンが名古屋市内で開催される可能性について、広沢一郎名古屋市長が意向を示したことが報じられています。今後の開催地の動向にも注目が集まります。



