国際サッカー連盟(FIFA)の公式転売サイトに、2026年に北中米3カ国で共催されるワールドカップ(W杯)決勝戦のチケット4枚が、1枚当たり約230万ドル(約3億6800万円)という驚愕の価格で出品されていることが、AP通信の23日の報道で明らかになった。対象となっているのは、低層階のゴール裏に位置する4席の座席である。
決勝チケットの高騰ぶり
7月19日に米ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで開催される決勝戦のチケットは、同日時点で最安値でも1万923.85ドル(約154万円)に達している。この価格は過去のW杯決勝チケットと比較しても極めて高額であり、サポーター団体やファンからは批判の声が相次いでいる。
批判の背景
FIFAによる高額なチケット価格設定は、過去の大会でも問題視されてきた。特に一般サポーターにとっては手の届かない価格帯であり、転売サイトでの高額出品はさらに状況を悪化させている。サポーター団体は、FIFAに対してより公平な価格設定と転売対策の強化を求めている。
なお、W杯チケットを巡っては、過去の大会よりも全体的に価格が上昇しており、今回の決勝チケットの高額転売はその象徴的な事例と言える。



