米ニューヨーク市のマムダニ市長は21日、6月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の観戦チケット千枚を、抽選により同市の市民に1枚50ドル(約8千円)の安価で提供すると発表した。隣接するニュージャージー州での試合が対象で、会場のメットライフ・スタジアムとの往復バス乗車券もチケット代に含まれる。
市長のコメント
マムダニ市長は「W杯が私たちの街にやってくる。労働者階級のニューヨーカーたちに見る機会を提供したい」と述べた。
提供試合の詳細
提供されるのは同スタジアムで開催の1次リーグ5試合と決勝トーナメント2試合の全7試合で、それぞれ約150枚が割り当てられる。抽選応募方法や期間は後日発表される予定。
この取り組みは、高額なチケット価格が問題視される中、サッカーファンに幅広く観戦機会を提供する狙いがある。W杯のチケットは通常、一般販売で数百ドル以上することも多く、50ドルという価格は破格の安さだ。
ニューヨーク市は、W杯開催を機に市内の経済活性化や観光促進も期待している。市長は「世界中から訪れるファンとともに、ニューヨークの多様性と熱意を示したい」と語った。



